2012年度 第4回勉強会「聞き手」に焦点を当てたスピーチスタイルの指導―「だれが聞いているか」を意識したスピーチスタイルの選択―

講演:「聞き手」に焦点を当てたスピーチスタイルの指導
   ―「だれが聞いているか」を意識したスピーチスタイルの選択―
講師:藤原安佐先生(北星学園大学・札幌大学非常勤講師)

ポスターはこちら

USTREAM配信は↓
http://www.ustream.tv/channel/%E7%AC%AC4%E5%9B%9E%E5%8B%89%E5%BC%B7%E4%BC%9A
(3月2日13:30頃から配信予定です)
機材不備のため今回は配信できませんでした。楽しみにしていた方、申し訳ありません。

内容:
日本語学習者の不自然なスピーチスタイルが気になることはありませんか。
スピーチスタイルの選択は言語形式が単純なだけに選択を誤れば、聞き手に悪い印象を与え学習者の円滑なコミュニケーションに支障を来たしてしまいます。
習得を難しくする理由には、「複雑な選択要因」と「同一場面におけるスピーチスタイルの混在」が考えられます。
スピーチスタイルを適切に選択するには、力関係や親疎関係など「聞き手との人間関係」や改まりやくだけなどの「場面」を適切に判断しなければなりませんが、学習者はそれらの優先順位が分からず選択を誤ってしまいます。
また日本語母語話者の文末表現の混在は学習者にとって不規則に感じられ、スピーチスタイルの選択を軽視する要因にもなっています。
今回の勉強会では、このような複雑な選択要因を「聞き手」に焦点を当てることで簡略化し、「聞き手」との関係を体系化することで学習者の負担を軽減し、適切なスピーチスタイルの選択を目指した授業実践についてお話しします。

日時:3月2日(土)13:30-15:00 (13:00 受付開始)
場所:エルプラザ4階 中研修室(札幌市北区北8西3)
参加費:会員無料、非会員500円
申込:不要です。当日そのまま会場にお越しください。

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