2012年度 第3回勉強会

2012年度 第3回勉強会

「日本語の文章を読む力をどう養うか―四つの教材例から」

講師:二通信子先生(元東京大学日本語教育センター教授)
日時:2月2日(土)10:00-12:00(9:30 受付開始)
※今回は土曜日の午前中となっております。

場所:エルプラザ4階(札幌市北区北8西3)
参加費:会員無料、非会員500円
申込:不要です。当日そのまま会場にお越しください。

読解の授業で、私たち教師は目の前の教材の内容を理解させることに追われがちですが、学習者は読解の授業を通して、どのような学びをし、どのような「読みの力」を見につけているのでしょうか。また、読解教材をどのように活用したら、より楽しく効果的な学習ができるようになるでしょうか。

今回の勉強会では、まず、日本語のクラスにおける読解学習の目的や、そこで養うべき読みの力や日本語の知識について考えます。次に、中級から上級の学習者を対象にしたタイプの異なる複数の教材を例に、クラスでどのように読む力を養うかを具体的に検討します。なお、ここでは教材例の一つとして、『日本語力をつける文章読本―知的探検の新書30冊』の文章も取り上げます。そして、最後にミニワークショップで、ある教材を使った読解学習のプランをみんなで考えてみたいと思います。

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