■日時: 2010年7月23日(金) 18:30 〜 20:30
■会場: エルプラザ
■講師: 津曲敏郎氏
■参加者数: 31名(会員28名・非会員3名)
まず「バベルの塔」の逸話、ちりぢりになった人間は違う言語を持つようになった、から始まりました。ラ抜きやサ入れの問題に密かに反省したり、外国人による誤記・誤用の問題は文字の指導にやはり気をつけないといけないと改めて思いました。最後に少数民族言語の問題を聞きました。英語のような大言語がとってかわってもその中で方言のように分かれていくということで、言語の変遷を垣間見る思いでした。そして日本語は大言語のベスト10に入るということに驚き、その日本語を教える仕事をしていることに気持ちを新たにしました。
(研修事業担当:早川直子)
2010年度 第1回勉強会「言“誤”学入門」
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