第22回 北海道大学国際本部留学生センター日本語教育ワークショップ

題目:日本語教育の実践・研究のための統計知識-統計処理を研究法の一環として捉える-
講師:松見 法男 氏(広島大学大学院教育学研究科教授)

学習者は,様々な言動を見せてくれます。その中に,学習過程の指標となるものがあり,それを計画的・体系的に追いかけることによって,教育の成果が見えてきます。講演では,皆さんの取り組みが「実践報告」,「調査報告」,「研究論文」としてまとまるように,心理学研究法に基づいた統計処理のお話をいたします。ワークショップでは,日々の指導や調査・観察等で得られた学習者の数量データ(テスト得点,評価点など)の活かし方を,「分散分析」を通して体験していただきます。「統計の知識って,ややこしいよね」という思いが,少しでも変われば幸いです。

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■とき:平成24年3月10日(土) 10:00~16:30
(講演:10:00~11:30、ワークショップ:前半13:00~14:30、後半15:00~16:30)
■ところ:北海道大学国際本部留学生センターLL教室1(センター3F)
■参加費:無料
※ワークショップではパソコンを使用しますが、持参する必要はありません。
※事前のお申し込みは必要ありません。当日会場へ直接お越しください。
お問い合わせ先:チョン ヘソン(北海道大学留学生センター)jung@oia.hokudai.ac.jp
TEL:011-706-8011(直通)

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