【講演】「教室」を見つめ直す:クラスを支える〔ヒト〕と〔モノ〕
【講師】名塩 征史先生(北海道大学大学院メディア・コミュニケーション研究院 研究員)
【日時】2月28日(金)18:30-20:00(18:00受付開始)
【場所】エルプラザ4階中研修室(札幌市北区北8西3)
【参加費】会員無料、非会員500円
【申込】不要です。当日そのまま会場にお越し下さい。
※当日会場で年会費(2000円)納入を受け付けます。会費の納入にご協力くださいますよう、お願いいたします。
【講演内容】皆さんの「教室」を思い浮かべてみてください。そこには何がありますか。そこには誰がいますか。
〔モノ〕は、私たちの行為を支え、活動を多様な可能性へと開く重要な資源です。どんな〔モノ〕があるかを見れば、そこで何ができるのかが見えてきます。
また、「◯◯したい!」と思った時に、それに必要な〔モノ〕も自然と思い浮かぶことでしょう。
〔ヒト〕もまた行為の可能性を左右しますが、〔モノ〕とは異なり、自ら行為を繰り出す存在でもあります。
〔ヒト〕は、他者の行為を見たり聞いたりして、自己の行為を適切に調整しながら、互いに協調しようと努めるものです。ただし、それはいつも成功するわけではありません。
皆さんの「教室」には、どんな〔モノ〕がありますか。足りない〔モノ〕はありませんか。どんな〔ヒト〕がいますか。その〔ヒト〕はどんな役割を果たしていますか。今回の勉強会では、皆さんが普段何気なく利用する「教室」を見つめ直すことで、これまでの教授/学習活動を振り返ります。
また〔モノ〕や〔ヒト〕の新たな側面に目を向けることで、今後の教授/学習活動をより良いものへと変えていく糸口を探ります。
思い浮かぶ「教室」が一つでもあれば、どなたでも参加できます。皆さんからも教室利用に関するお悩みやアイデアをお聞かせいただければ幸いです。