第5 回勉強会
「日本語のアクセントとイントネーションのルール -指導への生かし方-」
日時: 2012 年3 月2 日(金)18:30~20:30
会場: 札幌エルプラザ4 階中研修室(札幌市北区北8 西3)
講師: 二村年哉氏
参加者数: 38 名(会員31 名、非会員7 名)
今回はアンケートでも希望の多かった音声がテーマの勉強会でした。前半は、日本語
におけるアクセント、そして普段なかなか知ることのできないイントネーションのルー
ルを学び、後半はそれを指導にどう生かすかということを考えました。音声は気になっ
ていても指導が難しいところ。フリーソフトウェアのウェーブサーファー(WaveSurfer
http://www.speech.kth.se/wavesurfer/)を使い、発音を可視化して学生に示すという方法、
是非皆さん実践してみてください! (研修事業担当 平田未季)
【アンケート】
日本語教育歴: 未経験6 名、3 年未満5 名、3~5 年5 名、6~10 年2 名、
11 年~15 年2 名、16 年以上1 名
所属機関: IAY4 名、北海道エココミュニケーション専門学校2 名、窓2 名、
日本語ボランティアたんぽぽ2 名、北海道大学2 名 、北海道教育大学 1 名、
NPO ヤイ夢Asia 1 名
年齢: 20 代6 名、30 代5 名、40 代2 名、50 代4 名、60 代以上4 名
会員種別: 会員17 名、非会員4 名
内容について、次のようなご意見をいただきました。
・ 授業に取り入れたい。ソフトの使い方など具体的な説明がわかりやすくてよかった。
・ wave surfer でイントネーションを視覚化したもので指導する方法は興味深かった。
・ 同じような音声や、発音の矯正などの勉強会を希望します。
今後の勉強会の参考とさせていただきます。
ありがとうございました。
以上